金曜クラス♪ 流山市立森の図書館で美ヨガ♡

Feb 12nd, 2016

本日は流山市森の図書館和室にてオトナ女子の美ヨガを楽しみました(^-^) 

本日のIn and Outは、『同感と共感の違い』でした。この違いって結構知らないものですよね。

例えばA子さんがB子さんに向かって、そこに居ないC子さんについて、「わたし、C子さんのこういところ嫌いなのよね」と行った場合、同感はB子さんが「わたしもC子さん嫌い」、共感は「A子さんはC子さんのこと、嫌いと感じているんだね~」という反応です。特に女性は群れる習性がありがちで、「そうそうわかるぅ~わたしもあなたの考えと同じよ~」と言うことで仲の良さを増したり、そこまで同感していないのに超同感している振りをしなければならなかったり(^-^;。

同感の反応ばかりしていると、自分が本当はどう感じているのかを見失ったり、結局は周囲に振り回されていたり、急に虚しくなったり、そして、強く同感することで「わたしもそうだったの、こんなことがあってね~・・・」と話題を話者から無意識に奪っているだけだったり。話は一見、盛り上がっているようですが、深い話はできていない薄い関係、とでもいいましょうか。 特に保護者の方でしたらお子さんとの会話、セラピストであればクライアントさんと、医療従事者であれば患者さんとの会話には、共感会話は必須。しかし、幼少期から共感会話の家庭環境などで育った方や、傾聴やカウンセリングなどを学んだ方でも、かなりの意識と訓練を積まないとなかなか共感会話が自然とできないものなのよねぇ、とこの1週間で再度痛感しております。熟練したカウンセラーであっても家庭に帰れば、よかれと思って自分の意見を押し付ける会話になったり(笑)(^-^; たまたま月曜日に心理士母校での模擬授業提供、水曜日の柏市主催の千葉大学清水栄司教授の認知行動療法のセミナー内でのエクササイズなどを通して、改めて自分を脇に置いて、お相手を主役にする会話術は共感会話がベースにあるんだなぁ、と痛感した次第です。

まだまだ「私が私が~」、「私はね、私はね、」が突出するようでは、まだまだヨガでいうところの叡智に達していないわけです。自分に素直でいるんだけど、欲から解放されているような、自然体で、なんだかほっとした生き方ができるよう、日々、精進です。

メンバーさんからは、医療従事者ですが仕事、と割り切ってる時はめっちゃ共感会話できてます(笑)、とのこと、

とある団体の長を10年やってますが言われてみればちゃんと共感会話で「そうなんですね~そうですか、そうですか~」と話者の感情に同意するのではなく受容できてるかも(^-^)、という方やお子さんを育てる上で今、育児書をたくさん読みあさっていて頭では共感会話をしなければ~と思っていますがなかなか難しいと思っていたところです(^-^;という方も。お子さんのなんとも言えない気持ちをさりげなく代弁して差し上げるのも愛なのかな、と。「失敗して悔しかったんだよね~がんばってたことをママは知ってるよ、えらかったね」など。「なんで失敗したの、もぉ~」と言われるよりは、次もがんばろうという肯定感がしっかりと芽生えると思うのです。 肝心な美ヨガは気持ちよく体と心の隅々を伸ばしまくりました(^-^)。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。