2019年4月2日(火)17時~流山市生涯学習センター4階にて
2019年度流山市公益事業公開審査会でした。
開始時間が、なんと17時から?! という子育て中の市民が非常に参加しづらい開始時間であったため、
今回で2年目の申請『子育てを孤育てにしない事業』について、世話人Mayugeのみで審査に挑みました。
結果は、5事業中4事業のみ認定されまして、当事業もお陰さまで認定をいただけました。
本審査会では改めて 『子育てを孤育てにしない事業』の事業目的を明確にさせていただき、その背景を重点的にプレゼンさせていただきました。
- 現代のママたちがどれほど孤独になりがちか・現代特有の子育てが抱える問題
- 特に総務省統計局2018年より子育て世代転入率が国内第2位の流山市は知人友人のいない同じ境遇なファミリー層が多いので、その『繋ぎ役』『キッカケ』が大切なこと
- 2歳未満までに地域とどれだけ繋がれるかはその後のその母子父・ファミリーを構成する人のQOLを向上させるか(ママの精神的な面もを支える一生の友も出来やすい時期)
- 復職後は時間もなくのんびり地域に知人友人を作る時間・体力・気力も残っていないので、産休育休中にどれだけ地域に知人友人を作れるかがポイント
- 児童虐待による死亡は2歳児までが65%
虐待理由 ①子育てに自信がない ②孤立した中での子育て ③配偶者からのDV・モラハラ
などの点よりマタニティ期~遅くとも2歳までに市民と行政協力のもとでいかに予防に繋げるかは
地域が気づく・孤立させない・支援があることを知ってもらう - その為には母子手帳交付時・こんにちは赤ちゃんの戸別訪問時が唯一の直接介入、アプローチのチャンス+魅力的なイベントで外に出てきてもらうキッカケ作りを行う重要性
2年目の今年は、『マタニティ期から地域につながる』を新たな目標に加え、行政と協力し、協働で、母子手帳交付時にも市内のNPOや市民活動団体の情報を配布していただくことになりました。
下記は1年目と同じ目標ですが初心忘れず♪で丁寧な事業を心がけたいと思います。
- 行政機関である保健センター(専門家)との強固な連携
- 市内の市民による子育て支援団体との連携
- 養育者同士が自然に情緒的会話もできるような人間関係構築≒公助ではなく共助に発展するような場づくり
- あくまでも主役は養育者
- 当団体・当事業は市外からの転入者の孤立予防をするパイプ役・繋ぎ役であること
- 地域と繋がるキッカケを提供≒密室養育環境にしない
- 情報入手弱者が出ないよう保健センターによる乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)で市内の子育て支援団体が掲載されたA4カラー両面チラシを保健師助産師さんより配布していただく(必要によっては積極的にすすめていただく)
- リスクがやや少し高い、と判断した場合は専門家へ繋ぐor繋いでいただき、多面的に支援をする
- また、今は子育て中の方々も、少し時間はかかったとしても、子育てが落ち着いた頃には、ご自分が流山で受けた市民による支援を、今度は提供する側に、地域活動を担う側に、地域活動の中心へとリレーを繋いでいく・・・
今年度もがんばります♡
引き続き、子育て現役世代の皆さんの忌憚なきご意見を反映していきたいと思っておりますので
ぜひこれからも声を聴かせてくださいね(*^O^*)♪
事業概要(H30年度のものですが)
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1003156/1003386/1018432.html
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